森林再生にも環境にもやさしい小規模木質バイオマス発電をご提案。
日本の森林環境を大切に考え資源として本格的に利用する、小規模木質バイオマス発電に取り組んでいます。小規模木質バイオマス発電は、国が推進している施策であり、間伐材や林地残材を利用した場合、固定買取価格が優遇されています。現在、人工林を中心に年々蓄積量が増加し、それに伴い資源として本格的な利用が可能な段階です。森林再生、環境にもやさしい小規模木質バイオマス発電を通して、地域の活性化、森林の再生、CO2削減など、社会的な貢献を果たすことで企業のCSR向上にも繋がります。
日本の森林の現状
日本の国土に置ける森林の面積は、人工林を中心に年々蓄積量が増加。木材自給率は3割以下となり、林地残材は年間約2,000万㎥も発生しており、供給に係るコスト低減や需要創出による有効利用が喫緊の課題となっています。
近年バイオマスエネルギーとしての活用が注目され、特に未使用間伐材はまだほとんどが未使用のため、今後も期待されています。
エコライフエンジニアリングのバイオマス発電は、小規模も可能
従来の小型直燃式ボイラーやガス化ボイラーでは、事業収益上の課題がいわれておりますが、弊社では、新しいシステムとして、高温発生装置(特許申請中)を組み込んだ発電システム(現在メーカーと評価中)により小規模でも高収益(従来比)を得ることが可能なシステムを提案いたします。
1 森林・林業・木材産業へのメリット
- 地域に賦存する未利用材等の資源の有効活用により、地域内での燃料調達から、林業の雇用創出と地域に経済効果をもたらす。
- 林業者、木材加工業者、発電事業者、地域住民等が「顔の見える関係」 となり、地域密着型の取組として発電所の安定的な稼働につながる。
- 森林の適切な整備・保全につながり、森林の多面的機能の発揮がなされる。
2 地域住民の生活等へのメリット
- 未利用材に新たな価値が生まれ地域林業の再生となることにより、若者の定住の増加にも貢献する。
- 自立分散型エネルギーの導入により、災害時や非常時における電源として活用できる。
- 発電時に生ずる熱を道路等の融雪や冷暖房等に利用が可能となる。
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